박영사

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エトランデュテ 2020 제3호 (에트랑제테 2020 제3호, 일본원서)
신간
エトランデュテ 2020 제3호 (에트랑제테 2020 제3호, 일본원서)
저자
在日本法律家協会 (재일본법률가협회)
역자
-
분야
법학 ▷ 법학일반
출판사
박영사
발행일
2020.07.01
개정 출간예정일
페이지
534P
판형
143*210
ISBN
978-4-910132-04-4
부가기호
일본원서
강의자료다운
-
정가
39,000원

초판발행 2020.07.01


재일외국인의 법적 지위, 한국과 일본을 포함한 동아시아를 둘러싼 여러 문제에 대하여 주로 법적 접근에 통해 동아시아의 미래 지향적인 시민단체로서의 역할을 담당하는 것을 목적으로 활동하는 재일법률가협회의 기다리고 있었던 에트랑제테 3호가 발행되었습니다.

雑誌をやりながらいつも辛酸を嘗めているが、2号を出してからとうとうぶつんと切れてしまい1年を飛ばさざるを得なかった。いったい何回雑誌を始めるんじゃなかったと後悔したものか。

でも国会図書館から2号の贈呈以来音沙汰がないので確認のためにとの手紙をいただいたこともあり、やはりやめるわけにはいかないと思ったものだ。
最悪を更新し続ける日韓関係の中で、境界人の研究者・実務家グループとして役割があるとすれば、偏らない立場から、ご時世に流されない、学術的にアプローチすることではないかと思い、そのような観点から執筆者を思い浮かべて夏ごろから特集執筆の依頼を始めた。頼りにしていた方々から2か月近く返事がなかった時には再び諦めはじめていたが、10月下旬お2人から立て続けに返事をいただいたことで果然勢いづき、はや11月中旬には今回執筆していただいた方々のほぼ全員からの快諾がそろった。私を除いて8人に方々の執筆が固まったところで私は個別執筆をやめて簡単に「編集者の言葉」を書くつもりが異様に長くなってしまった。
本協会の会員の方々が立て続けに執筆のご意思をよこして下さり、研究論稿や判例評釈を書いていただいた。この場を借りで深くお礼を申し上げたい。そして、去年の「外国人地方参政権」問題についての座談会に続いて、今年は「出生地主義の拡大と複数国籍の承認について考える」という題の座談会を行った。うってつけの4人のパネリストからご快諾をいただき、とても実りのある内容になった。今の日本のご時世ではなかなか受け入れてもらえないことは百も承知であるが、本協会だからできることでありやるべきことであるという気持ちに変わりはない。
最後に、すべての執筆者の皆様に心から御礼を申し上げながら、来年も続けますと改めて誓いを立てる。

[巻頭言]
日本人女性はなぜ美しく、慈悲深いのか (四方田犬彦) 1


[座談会]  出生地主義の拡大と複数国籍の承認について考える
(柳赫秀、殷勇基、遠藤正敬、佐々木てる、佐藤成基) 5


【特集】  「徴用工判決」後の日韓関係
<編集者の言葉>日韓の市民が「普遍的価値」を共有する日は来るのか (柳赫秀) 56

「1965年体制」と「日韓モデル」( 小倉紀蔵) 77

ポスト冷戦期の日韓関係-過去清算と反動の相克(文京洙) 96

1965年体制と今後の韓日関係-韓国からの提言(南基正) 122

日韓における内外政治構造の共振と対話の土台-和解学の観点から(浅野豊美) 173

日本が行った二つの国家併合―琉球併合と韓国併合― (後田多敦) 200

最近の韓国大法院判決と1951年サンフランシスコ平和条約の関係 (康炳根) 220

【小特集】  「徴用工判決」をもう一度読む
韓国大法院による元徴用工賠償請求事件2018年判決における条約解釈 (岩月直樹) 248

「徴用工」事件大法院判決:誰が国際法に違反しているのか?( 山本晴太) 290

【研究論文】
国際組織犯罪防止条約締結に伴う国内法化の過程比較 -日韓における人権およびテロ認識を軸に (金惠京) 335

【研究ノート】
政党解散と民主主義―2014年韓国憲法裁判所決定― (國分典子) 365

背任罪の判決と量刑基準設立をめぐる韓国刑事法の最近の推移 (安正彬) 391

【「韓国」判例評釈】
対馬観音寺から盗難された高麗仏像の所有権をめぐる判決
―大田地方法院2017.1.26 宣告2016ガ合102119判決― (金彦叔) 405

取締役・監査役の選任に関する任用契約の要否
-韓国大法院2017年3月23日宣告 2016 D A 251215全員合議体判決
(公報2017上、863)(金暎住) 417

複数国籍者の兵役義務と国籍離脱の自由に対する制約
―憲法裁判所2015年11月26日、2013憲マ805・2014憲マ788― (髙希麗) 431

【書評論文】
池田政章編『憲法問題研究会メモワール(上・下)』(信山社、2019年)
に寄せて─安倍政権ではなく岸内閣下で、大学人の活動が力を有した時代への
レクイエム― (君塚正臣) 447

日韓の言論が背負う課題を探る
——森類臣『韓国ジャーナリズムと言論民主化運動-
「ハンギョレ新聞」をめぐる歴史社会学』が触発するもの― (川瀬俊治) 465


【書評】
国籍問題研究会編『二重国籍と日本』(ちくま新書、2019年、234頁) (殷勇基) 485

【新法令紹介】
「川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」の制定 経過と内容
(付録 条例本文)(山田貴夫) 495

【韓国ロースクール探訪】
高麗大学校法学専門大学院「日本法学会」紹介 (玉京勳) 517

【在日本{法律家協会】
会 則
執筆要領
1号・2号 目次
編集委員会
編集後記